白熱のバトルが繰り広げられた今年のオールジャパンチャンピオンシップ!
入賞チームもそうではなかったチームも大健闘し、おそらくチームレコードはどこも更新していたであろう、例年以上にハイレベルな戦いでした。
そして審査員長のカイトからは最後に驚きの発言が!!
ジュニア部門 優勝
NEXT Jr.
スーパーキッズ達が集う激戦のこの部門で、最も会場が沸いたのではないだろうか。
世界を完全に視野に入れた圧巻のパフォーマンスで堂々の第1位
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ヴァーシティ部門 優勝
KANA-BOON
2005年以来、他の追随を許さない常勝チーム。
今回のパフォーマンスは今までをも凌駕するパワーと完成度で観客を魅了した。
ディフェンディングチャンピオンのJ.B. STARとは良きライバルであり、
世界が注目する2トップである。
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アダルト部門 優勝
ZERO
たとえ他に数十チーム参戦していたとしても、この日のZEROに勝てたであろうか。
ヴァーシティ時代に世界を制し、若年ながらアダルトに上がった
名古屋発のダンス英才集団。
毎年各国からこの団体へのインフォメーション問い合わせが殺到するが、今年も必至であろう。
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オーバー40部門 優勝
DREAM JUMBO!
チャンピオンシップの振付け師の中で、
歴代最多の入賞作品を生み出しているTAC氏の門徒
によるチームである。
「オバケのQ太郎」から「ゲラゲラポー」まで終始コミカルな邦楽に合わせたオールドスクールダンスを魅せ切り、
3年連続の優勝を勝ち取った。
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メガクルー部門 優勝
奇龍~KIRYU~
有名ダンサーを数多く輩出している、
神奈川の名門「STUDIO HANA」が今回はスタジオのクルー選抜を総動員!
圧倒的なスキルと、終盤の意外過ぎる選曲・構成が他のチームと一線を画するオリジナリティを生み出し、
2位と約20点もの芸術点差をつけての優勝であった。
世界的ブームを巻き起こしている大人数によるコンテスト形式だが、去年のZIPANGの大健闘に続き、Mega-Crewで奇龍は飛び立つのか?!
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MC MIKI「カイトさーん!審査員席の状況はいかがでしょうか~?」
KITE「はい、こちらカイト!まだちょっと審議が難航しております。。」
双方がハンドマイクを持ち、1チームがパフォーマンスを終えるごとにそのやり取りが会場内で繰り広げられた。
今年から世界的ダンサーのカイトを筆頭に、確固たる地位と実力のジャッジ陣が日本代表チームを選出するという一大リニューアルのもとチャンピオンシップ2015は開催された。
特に国際的に活躍中の、↑こちらの写真の審査員が世界大会ルールに則り得点を算出する、日本のストリートダンス界においては極めて珍しい審査方法には然るべき時間を要した。
技術部門と芸術部門それぞれ大まかな5つの評価基準があり、そこからさらに枝分かれし、
最大50項目の審査基準を満たしているかどうかの判断となっていて、まさにフィギュアやその他のオリンピック競技の様に正確な根拠に基づいているのである。
チャンピオンシップがここまで世界各国の人々を巻き込んでいる大きな理由の一つである。
2015年からは審査員のみならず大会運営に携わる企業やスタッフまで刷新され、企画が進められていった。
ここ2年間に渡り、江戸川区のタワーホール船堀にて開催されてきた本大会ですが、皆様やスポンサー企業、並びに文部科学省の後援のお陰で2016年からはスタジアム級の会場で開催されることが決定しました!!
毎年アメリカで1週間かけて行われる、ストリートダンスのオリンピック!!
その勢いは留まるところを知らず、世界48か国 が参戦する規模となりました。
メインジャッジのカイトと共にこれからもHHI JAPANは世界を目指すダンサーをサポート・応援して参ります!
大会の最後に各審査員から審査総評もいただきました。
カイトからの驚きのコメントはコチラ↓↓↓
(◎_◎;) なんと手厳しい。。
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今年の世界大会ツアーはお陰様で満員御礼!締切とさせていただきました。
頑張れニッポン!!
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